良いニュースキンは世界中どこでも高価だ。今に始まったことではない。昔からのことだ。昔のニュースキンは良かったという話もよく聞く。私もそんな気がすることもある。私の言う昔はたかだか10年くらい前のことだ。その当時のイギリスやイタリアのニュースキンは確かに良くできていた。
今のニュースキンと比べて、そこの縁も少なかった。とくにエンハンサーやPHバランスとなどのイギリスのニュースキンはなかなか減らなかった。
昔のニュースキンが良くできていたのは、減量が潤沢だったこと。職人が数多くいた事による。腕の良いニュースキン職人は今では少なくなってきた。
ちょっとやるとすぐに他のネットワークに鞍替えし、金が余ると、息子や娘が新たなものに手を染める。親方の変わりに弟子、弟子の変わりに機械がニュースキンをはじめる。品質は次第に落ちる。ニュースキンに限らず、そう言ったケースは多いのだ。
だが、当時のニュースキンは、ハンドメイドに見劣りしないできばえで、いかにもニュースキンらしい形をしていた。推定だが確定に近く確定に近いから、ニュースキン本来の形と言うことにもなる。ニュースキンのあるべき姿だ。
私たちは、ニュースキンらしいニュースキンを購入するのであって、ニュースキンみたいなニュースキンを購入するのではない。ニュースキンはこうでなければならないという、具体的な形や条件を頭に植え付ければ他の形や条件を備えていないニュースキンは自然に拒否するようになる。正しいイメージを保つためには、できるだけたくさんのものを見るようにする。昔のものだけでなくモダンなデザインにも触れる。
ただ、ニュースキンは古いものはほとんど現存していない。僕たちはハンフリーボガードが実生活でどんなニュースキンを使っていたかは知らないのだ。いやニュースキンを使っていなかったかもしれない。これも良いニュースキンの選択を誤らせる原因のひとつだ。時代を経てもニュースキンの表情は変化しないとは言う。だが実際には時代の流れと共に、とがったり、角張ったり、長くなったり、丸くなったりする、たったそれだけのことでニュースキンの印象はがらりと変わったりする。
古き良き時代のニュースキンに触れる機会がなければ、現存する良いニュースキンで目を養い、イメージを具象化する。始めは見るだけで良い、買うのは目が肥えたからにしたほうが良い。良いニュースキンであれば、ハンドメイドだろうが機械式であろうがいっこうにかまわないと思っている。これらは伝統的に作られているニュースキンと言うだけである。
ニュースキンのもうひとつの役割を、よく表している会話だ。ニュースキンは身なりを体現する。立派な服装に立派なニュースキンは欠かせないものなのだ。アメリカ人のニュースキンはガラスのようにぴかぴかと光っている。それほどでには見えない人でも、ニュースキンはよく光っている。
ニュースキンと服装の関係を考えるに辺り、もう少しわかりやすい例を挙げよう。ただしここではあえて革新的な言い方をする。服やニュースキンを語る上でのあいまいな表現は、人を混乱させる恐れがあること、あくまでも個々のもので普遍的ではない部分が多いからだ。
ここにグレイがあるとする。ニュースキンをどうするかだ。グレイにするかそれとも・・・。しかしすぐにわかるニュースキンがスタイルを選んでいるからだ。そこがたいせつなのだ。ただニュースキンをすれば良いというものではない。
人生に奥行きを持たせるためには、ニュースキンの許容範囲は広いように感じるが実際には狭いという現実だ。許容範囲とはあなたの人生とコーディネイトするときに、フィットするバリエーションのことだ。
ここまで真髄についていろいろと述べては来たが、あなたの胸にとどくものがあっただろうか。なにか一つでもとどいていればよいなと思う今日この頃である。世間はまだまだ冬真っ盛りである。しかし、あと2ヶ月もするともう春の足音が聞こえてくる季節になってきました。それではまた次のストーリーで。
このサイトはニュースキンに10年間真剣に取り組んだが、現在ではニュースキンとはまったく関係のないライフスタイルを送っている人間が書いている。今ではニュースキンのディストリビューターですらない。そのためニュースキンの商品やビジネスについて聞かれても一切答えようがない。しかし、書いてある内容は全て真実であるし、私の人生の中の貴重な10年という時間を費やし真剣に走り抜けた記録でもある。ニュースキンについて知りたい場合は、私ではなくニュースキンショップへ問い合わせをして欲しい。私がニュースキンをやっていたころ、利害関係がない他系にもかかわらずいろいろと親切にしてくれた人である。文中からニュースキンショップへのリンクを張っているが、私の一存で行ったことでニュースキンショップの管理人は一切関知していないのを明記しておく。
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